ENTRY
学生エントリー
エントリー締め切り
2024年度のエントリー受付は終了しました
QUALIFICATION
応募資格
- 大学生・大学院生・高専4年生以上の方(応募時30歳未満まで)
- 日本語または英語でのプレゼンテーションができる方
- 2名以上4名以下の学生及び顧問の先生のチームで応募ができる方
FLOW
エントリーの流れ
- 内容を記載いただき、事務局 長谷川(yuhase@iis.u-tokyo.ac.jp)までメールにてご送信ください。
- はじめてエントリーをする場合はメールの題名を「M-BICエントリー_(チーム名)」としてください。※(チーム名)の部分は、ご自身のチーム名に変更してください
- 一度エントリーをしたあとの変更は、エントリー期間内に限って受け付けます。
その場合はメールの題名を「【変更】M-BICエントリー_(チーム名)」とし、本文に変更点を記載してください。※(チーム名)の部分は、ご自身のチーム名に変更してください
- エントリーシート記載内容① 基本情報
- チーム名等
- メンバーの氏名・所属・連絡先
- 顧問の先生の氏名・連絡先
- エントリーシート記載内容② 提案概要
- ビジネスプラン名(仮)
- 提供するサービスの内容
- 既存の自動車運送業と異なる点
- 自動運転を使用する必要性
- 顧客体験の変化
- 短期間・低予算なPoCのアイデア
- 売上拡大のアイデア
THEME
コンテスト課題
自動運転を活用した
革新的ビジネスプランを
提案してください
「既存事業で使用している車両を単に自動運転車に置き換えただけ」ではない提案を歓迎します
自動運転の活用 とは
-
- 「自動運転」とは、人が運転・操縦せずに、公の空間(車道/歩道)を移動できる物体を指します。必ずしも車道を走行する4輪車に限りません。
- 運転・操縦とは、人が移動に関する何らかの判断や操作を行うことを指します。遠隔地からの操作であっても、運転・操縦に含みます。
- 運転・操縦以外の何らかの役割を担う人(添乗員や運転・操縦以外の操作を行う作業員など)が搭乗することは可能とします。
- 公の空間ではない場所(工場内等の私有地やバーチャル空間等)のみを移動する物体は対象外です。
- 「活用」とは、提案するビジネスの重要な要素として、自動運転技術を使用することを指します。
革新的ビジネスプラン とは
-
- 「革新的」とは、従来の延長線上や置き換えにないアイデアを指します。
- モビリティそのものが新しいということのみならず、サービスやビジネスプロセスが新しい場合も含みます。
- 既存の商品やサービス、ビジネスプロセスであっても、非連続的な向上が見込める場合は、「革新的」に含みます。
- 「ビジネスプラン」とは、「価値提案・顧客セグメント・チャネル・顧客との関係・コスト構造・収益の流れ・主要活動・リソース・パートナー」のセットを指します。(ソーシャルビジネスを含む)
提案 とは
-
- 提案するビジネスによって、どのように社会や顧客の生活・体験が変化するかをできるだけ具体的に説明してください。
- 応募可能なアイデアは、応募チームが制作した国内外で未発表のオリジナル作品に限ります。
- 他の製作者のアイデアまたは既に発表済みのアイデアでの応募の場合は、参加資格を取り消す場合があります。
- 応募作品は、他人の著作権等を侵害していないものに限ります。他人が権利を有する著作物を引用する場合は、適切な方法で権利者の許諾を得てください。
単に自動運転車に置き換えただけではない とは
-
- 車両を使用した既存事業の多くは「自動車運送業」と呼ばれます。
- バスやタクシーのように旅客を運送する事業を「旅客自動車運送事業」、トラックのように貨物を運送する事業を「貨物自動車運送事業」と言います。
- 多くは、「移動」そのものをサービスとして提供し、運賃を得るビジネスモデルです。
- 現在のところ自動運転車には様々な制限があり、単に既存の自動車運送業を自動運転車で置き換えただけでは、事業が成立しづらい状況にあります。
- 自動運転の技術は実用化目前のように報道されることもありますが、実際には実用化までに解決しなければならない課題が非常に多くあります。例えば、非常に高い安全基準、車両が非常に高額であること、限定的なエリア/ルートしか走行できないこと、事故を起こした場合の事業者の責任があいまい/大きいこと、いままでドライバーが担ってきた運転以外の業務の整理などです。
- 既存のサービスをそのままに、車両を単に自動運転車に置き換えると、サービスレベルが落ちてしまいます。例えば、価格が高い、遅い、どこにでもは行けない、荷役(荷物を積み込んだりおろしたりすること)を担う人がいないなどです。結果として、既存サービスに比べて競争力が低くなってしまいます。
- 一方で、自動運転車には、手動運転車にはなかった様々な価値があります。
- これまでのM-BICでは、運転手がいないのでプライベート性が保たれる、低速であれば低価格で実現できる可能性がある、車内空間の自由度が上がる、面白い・めずらしい、付帯して大量のデータが取得できる、などの新しい価値が提案されました。
- これらの価値にとどまらず、チームで「自動運転ならではの価値」をよく議論してみてください。
- 自動運転の課題をものともせず、一方で自動運転ならではの価値を引き出すような、新しいビジネスモデルを歓迎します。そのために、自動車運送業以外のビジネスとして成立させたり、自動車運送業と自動車運送業以外とのコラボレーションによって既存の自動車運送業よりも高付加価値なビジネスモデルを構築したりすることが考えられます。
- 2022優勝チームは「不動産」、2023優勝チームは「盲導犬」の価値において収益を見込むプランでした。その他にも、自動運転車を使用しながらも、エンタメ、観光、広告、子育て、教育、救急、飲食、点検、農業、スポーツ、美容など、様々な付加価値をつけて収益を上げるアイデアが提案されました。
その他の前提
- 未来の社会における様々な前提は、自由に設定してください。
- 未来の社会では、法制度・技術・価値観・産業・市場などが現在とは異なっていることが想定されます。このような前提条件については、チームで自由に設定してください。様々な想像を膨らませていただいて構いません。
- 様々な根拠にもとづいて前提を設定しても構いませんし、理想とする社会から逆算して「このようになっているべきだ」という主張でも構いません。
- 現在の法制度の中では実現出来ない提案でも構いません。その場合は新たな法制度や既存制度の変更提案、または課題の提示などを含めてください。
CRITERIA
審査基準
- 自動運転を使用する必要性
- 顧客体験の変化の描写の具体性
- 分析の深さ(市場分析・技術分析・社会受容性・法制度上の課題の整理など)
- 想定する将来におけるビジネスのフィージビリティ(実現性・市場規模・持続可能性)
SCHEDULE
スケジュール
5/7(火) | ◉ | エントリー締切 【エントリー受付は終了しました】 |
---|---|---|
5/31(金)まで | ◉ | メールで書類審査結果通知 |
7/6(土) | ◉ | ワークショップ① (都内・現地開催) |
8/9(金) | ◉ | ワークショップ② (神奈川県・現地開催) |
8/26(月) | ◉ | ワークショップ③ (岐阜県・現地開催) |
9/9(月)-10(火) | ◉ | ワークショップ④(プレゼン練習会) (オンライン開催) |
9/28(土) | ◉ | 最終審査会 (都内・現地開催) |
FAQ
よくあるご質問
Q. 自動運転に関する知識が少ないのですが、エントリーはできますか?
A.
できます。
メディアなどで公表されている情報などはある程度参照頂きたいと考えていますが、自動運転に関するより詳しい情報はwebサイトの学習コンテンツやワークショップを通じて主催者側から提供していく予定です。
また、今回の審査の重点はビジネスのアイデアに置かれていますので、自動運転に詳しくなくても審査で不利になることはありません。
メディアなどで公表されている情報などはある程度参照頂きたいと考えていますが、自動運転に関するより詳しい情報はwebサイトの学習コンテンツやワークショップを通じて主催者側から提供していく予定です。
また、今回の審査の重点はビジネスのアイデアに置かれていますので、自動運転に詳しくなくても審査で不利になることはありません。
Q. いくつもアイデアがあるのですが、複数のアイデアのエントリーはできますか?
A.
複数のエントリーはできませんが、複数のアイデアをひとつのパッケージにまとめ、1つのエントリーとして応募することは可能です。
なお、応募の時点から検討が深まり、応募時点のアイデアと最終発表のアイデアが結果的に異なることは問題ありません。
なお、応募の時点から検討が深まり、応募時点のアイデアと最終発表のアイデアが結果的に異なることは問題ありません。
Q. 1人でのエントリーはできますか?
A.
できません。
エントリーは、2人以上4人以下の学生および顧問の先生のチームでの応募をお願いします。
エントリーは、2人以上4人以下の学生および顧問の先生のチームでの応募をお願いします。
Q. 大学横断のチームを作ることはできますか?
A.
条件付きで可能です。
学生メンバーの連絡代表者と顧問の先生は同じ大学等に所属している必要があり、加えて顧問の先生が各チームメンバーの身分を保証できることが条件になります。
学生メンバーの連絡代表者と顧問の先生は同じ大学等に所属している必要があり、加えて顧問の先生が各チームメンバーの身分を保証できることが条件になります。
Q. どのような人が顧問になれるのですか?
A.
学生メンバーの連絡代表者と同じ大学に所属している正規職員(期間雇用含む)で、全てのチームメンバーの身分を保証できる方が顧問になれます。
Q. エントリーの取消はできますか?
A.
エントリー期間内であれば、変更や取消が可能です。
書類審査通過後の取消はお控えください。
書類審査通過後の取消はお控えください。
Q. 過去に発表済みのアイデア、または他のコンテストに現在申請中のアイデアで応募できますか。
A.
できません。
本コンテストへの応募は、原則として国内外で未発表のものを対象としています。
本コンテストへの応募は、原則として国内外で未発表のものを対象としています。
Q. 今回応募するアイデアの中に、将来特許を取りたいものが含まれていますが大丈夫でしょうか?
A.
このコンテストで発表することによって、アイデアが公知の事実となり、特許の申請が承認されなくなる恐れがあります。
特許を取る予定のある方は、事前に必要な手続きを行うか、今回の提案の中から特許に係る部分を除いてください。
特許を取る予定のある方は、事前に必要な手続きを行うか、今回の提案の中から特許に係る部分を除いてください。
Q. 書類審査の結果はどのように通知されますか?
A.
応募時に登録頂いた連絡代表者のメールアドレス宛に、2024/5/31(金)までにご連絡をします。
審査を通過した場合も通過しなかった場合もご連絡をしますので、期日までに連絡が無い場合は事務局(yuhase@iis.u-tokyo.ac.jp)にお問い合わせください。
審査を通過した場合も通過しなかった場合もご連絡をしますので、期日までに連絡が無い場合は事務局(yuhase@iis.u-tokyo.ac.jp)にお問い合わせください。
Q. 学部生よりも大学院生の方が、審査上有利ですよね?
A.
所属や学年で審査の優劣がつけられることはありません。
Q. 受賞者はいつ決まりますか?
A.
2024/9に実施予定の最終審査会で決定します。
Q. ワークショップとは何ですか。
A.
自動運転やビジネスモデル立案に関する基礎的な知識の紹介、他のチーム・省庁からの参加者・実業界等のメンバーとの交流・議論ができるイベントです。
参加は任意ですが、アイデアを深める良い機会ですので、奮ってご参加ください。
参加は任意ですが、アイデアを深める良い機会ですので、奮ってご参加ください。
Q. 最終審査会とは何ですか。
A.
2024/9に実施予定の、コンテストの最終発表並びに順位や各賞の決定を行うイベントです。
Q. 最終審査会への参加は必須ですか。
A.
必須です。
参加できない場合、賞の対象から除外されます。
参加できない場合、賞の対象から除外されます。
Q. それぞれのイベントは、現地開催ですか?オンラインで参加できますか?
A.
現在のところ、ワークショップ及び最終審査会には現地での参加、プレゼン練習会にはオンラインでの参加をお願いしています。
ただし、新型コロナウイルス感染状況やその他の状況により、開催形式については今後変更される可能性があります。
最新情報はこのwebサイトや公式SNSで発信しますので、適宜ご参照ください。
ただし、新型コロナウイルス感染状況やその他の状況により、開催形式については今後変更される可能性があります。
最新情報はこのwebサイトや公式SNSで発信しますので、適宜ご参照ください。